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抗がん剤の副作用である吐き気と悪心がつづくのは私の場合、
約一週間。なんにもできないのでテレビなどつけると、みんな
食べてること!うらやましいぐらいの食べっぷりで、我が身が
少し切ない。

でも食べられないのに無理して食べても疲れるだけ。
1週間後の自らの食欲を信じて、この間は食べたいと思うもの
だけ食べることにする。テレビでみたり、本を読んだりしている
間も考えるのは「何を食べたいか」。食って人間の基本なんだなと
実感したできごとだった。

というわけで、「おっ、これならいける!」と思いついたものを
家族に突然頼んでみたり。。。われながら強烈だったのは、
“バターたっぷりのクロワッサン”。何かの本を読んでたときに、
ひらめいた。この時は味わいもひとしお。

特徴があるとすれば、
喉ごしのよいもの、味の濃いもの(カップラーメン常備)、
それ以外だとあたたかくないものを好む気がする。
夏だったので、麺大活躍。

あとは、
果物(梨、ぶどうなど)
白血球数値をあげる?とどこかで読んだので バナナ
スポーツ飲料(ポカリとか)
カロリーメイトなどのバランス栄養食系
アイス
なんかがいける。栄養とってない感じだけど。
ゼリータイプの栄養飲料(?)も使えそうと思ったのだが、
なぜか匂いをうけつけず断念。

白いご飯とお味噌汁は二週間目ぐらいにならないと
食べる気がしなかった。ご飯の場合はあの食感と温かさと
においがだめ。お味噌汁もにおいがだめだったと思われる。

気持ち悪さの軽減には、処方された薬も効いていた
(と記憶では。)ので、こちらも我慢せずに活用。

参考までCEF治療時の私の食生活:

以下につづく…

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あくまでも私の場合で時系列に:

  • 吐き気:Day 1,2,3,4,5,6,7,8,9
  • 食欲不振:Day 1,2,3,4,5,6,7
  • 赤色尿:Day 1,2,3
  • 舌の荒れ:Day 2,3,4
  • 便秘:Day 2,3,4,5,6
  • 胸のつかえ:Day 3-14
  • リンパ腺の痛みと関節痛:Day 5,6,7の夜
  • 口内の荒れ:Day 6,7,8
  • 口内炎:Day 12
    *口内炎は一度始まるととっても治りにくい。

CEFの場合、やはり吐き気がひどく2クール目からは、最初の
2日間は必ずもどしていた。まあもどした方が楽になるという
のもあるけど。

実感として、吐き気は他の副作用に比べて直接的。
たとえば関節痛であれば、今どこがどのように痛むのか、
をある程度客観的に把握できる(気がする)けど、

なにしろ吐き気は自分ではコントロール不可能なうえ
気持ちで鎮めることもできない。たとえば臭いを感じるだけで、
思い出すだけで、まず身体が反応してしまう。

このメカニズムがとっても気になり、調べたところ、、、
吐き気・嘔吐の原因としては

「抗がん剤が、血液を介して脳の化学物質受容体に刺激が
伝達され、嘔吐中枢にいたる」
「抗がん剤が、消化管の神経末端の受容体と結合し、迷走
神経や交感神経を経て嘔吐中枢にいたる」
「嘔吐した経験などによる不安や不快などの感情が大脳
皮質を通って嘔吐中枢を刺激」

とのこと(出典不明)。
嗅覚は原始的な感覚であるがゆえ、本能的な反応を引き
起こすのかなあと理解。
メカニズムを知って客観的に把握すると、少し気楽に構え
られたりも、する。

(そして、抗がん剤の由来ともいわれる生物化学兵器の
恐ろしさもなんとなく想像。人間の生物である部分がまず
破壊されるわけだし文字通り致命的。)

私の場合、
3週間に1度を1クールとして、全部で6クールの抗がん剤
治療をすべて外来で受診。初回が2008年6月27日、最終回が
10月21日の約4ヶ月間。副作用が出ている期間まで含むと
実に134日間。

本来は2タイプの治療を4回ずつ、あわせて8クールの予定が、
薬の効きがみとめられなかったため、最初の薬は2回で中断。

使われたのは、
タキソテール:2クール
CEF:4クール
の2つ。

それぞれ副作用の出方は違うけれど、大体のタイムスパンは
共通。
投与後の1週間は副作用の様々な症状とつきあいながらなるべく
休んで過ごし、副作用が落ち着いて体調が戻ってくる2週間目
からは、仕事もプライベートも通常のペースに戻すことが可能。
というわけで、症状が出るタイミングを自分で把握しながら
予定を入れるように。

 

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